エンゲキノマナビヤ2022年度(2期生)参加者募集
一緒に芝居しませんか
関西演劇界の若手演劇人育成を目的とする人材育成プロジェクト!


 

 

「コロナ禍が収まるまで、自分とこの劇団の公演は無理せんトコか」
「稽古はしたいけど、公民館早よ閉まってまうし、結局ろくに稽古もできひんし」
「一緒に旗揚げした劇団の仲間がやめてもうて、自分がこれからしっかりしていかなアカンねんけど、本の書き方とか、演出の仕方とかわからんし」
「YouTubeとか調べながら色々試してるけど、正直、基礎練習とかウォーミングアップとかって、ホンマにこれでエエんかわからんし、何が大事なんかもイマイチわからん」
「これから劇団作って、頑張っていきたいけど、どないして仲間集めよう?」
「ほんで、一本芝居作るのに、実際、どんなことをどんな風にやったらエエん?」
「どっか劇団に入りたいけど、自分がどんな芝居したいんか、まだわからんし」
「親にエエ加減芝居やめろって、しつこく言われてるんやけど、みんな、どないして続けてるんやろ?」

・・・・・・などなど。こんなこと考えてる人、きっとたくさんいてはると思います。
この「マナビヤ」は、そんな悩みや迷いをともに解決できる場所でありたいと考えています。
そのためにボクたちが知っている限りのことをお伝えします。
活動における相談にも乗ります。ただでさえ、芝居するのは大変なエネルギーが必要やのに、
さらにコロナ禍ですもん。ホンマに芝居やりにくいですよね。
でも、しんどい時期ですけど、なんとか工夫して、お互いの知恵を集めて、一緒に芝居しませんか?

田中孝弥・古川剛充
「マナビヤ」とは

この「マナビヤ」は、
関西演劇祭の若手演劇人育成を目的とする人材育成プロジェクトです。
舞台演技・舞台創作・劇団運営について必要な知識を学び、研鑽する《場》です。
そして、関西演劇界の更なる発展のため、世代を超えた演劇人たちが《つながり》、学び合い高め合う《場》にしたいと考えています。

マナビノナカミ

身体トレーニング・演技基礎・戯曲読解・演出研究・スタッフワークなど、実践を交えながら、上演するための知識をお伝えします。
そして、カリキュラムのゴールとして、公演を実施します。

講師 上海太郎(上海太郎カンパニー)・孫高宏(兵庫県立ピッコロ劇団)・髙口真吾(一心寺シアター倶楽館長)・田中孝弥(清流劇場)・古川剛充(ゲキゲキ/劇団『劇団』)・わかぎゑふ(劇団リリパットアーミーⅡ)(50音順)
開講スケジュール <4月~7月:レクチャー期間>
毎月火曜日・木曜日で月4回程度を予定。
時間帯:19:00~21:30
【合計20回のレクチャー】

<8月・9月:実地訓練期間>
希望される方は、清流劇場やゲキゲキ/劇団『劇団』など主催者関連団体への稽古見学・手伝いをしながら、舞台創作を学んでいただけます。
時間帯:19:00~21:30

<10月~12月:稽古~公演期間>
12月前半の公演本番に向けた稽古を週3回程度で予定。
時間帯:19:00~22:00
募集要項 開講期間:2021年6月21日(月)~12月12日(日)19:00~21:00
応募資格:18歳~39歳までの健康な人
募集定員:10名(4名以上で開講)
授業料:100,000円(12月に実施予定の公演への参加費用を含む)
 ※分納については応相談。
 ※その他、公演時のチケットノルマなどの費用は発生しません。
 ※新型コロナウイルス感染拡大による公演の中止・延期の場合のみ返金対応あり。詳細はオンライン説明会でお話いたします。
稽古場:一心寺存牟堂(大阪市天王寺区)(ダウンロード用地図
応募先・お問い合わせ 一般社団法人清流劇場
チラシ PDF DOWNLOAD
オンライン説明会

2022年3月18日(金)と3月20日(日)両日とも19:00~21:00
※ご希望の方は前日までにinfo@seiryu-theater.jpまでご連絡ください。
 メールにてZOOMのURLをお送りさせていただきます。

お申し込み方法
  1. 応募書類(以下の項目)をメールにてお送りください。
    • お名前・年齢・ご連絡先(メールアドレスと携帯電話)
    • ご所属・最終学歴
    • 応募動機(400字以内、簡単な文章で結構です)
    • 写真(正面向き・バストアップ)
  2. 受付終了後、面接日時をお知らせします。
  3. 審査終了後、合格された方は授業料納入のお手続きをお願いします。
     ※申込期限:3月24日(木)23:59メール必着
     ※可能な限り、事前にオンライン説明会へご参加ください。
エンゲキノマナビヤ講師紹介


上海太郎(上海太郎カンパニー)
1989年台詞を使わずにダンスやマイムなどの身体表現だけで物語を紡ぐ劇団「上海太郎舞踏公司」を結成、国内はもとよりエジンバラ、香港、ロンドン、ダブリンなど海外で公演活動を行う。その後集団名を「上海太郎カンパニー」と改め、エンゲキ、舞踊、音楽などのジャンルの垣根を超えた活動を続けている。

孫高宏(兵庫県立ピッコロ劇団)
大阪芸術大学舞台芸術学科、文学座所属演劇研究所を経て、1994年、兵庫県立ピッコロ劇団に入団。演出作『間違いの喜劇~現夢也双子戯劇~』で第68回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。その他の受賞に、兵庫県芸術奨励賞(2006)、関西現代演劇俳優賞男優賞(2012、2017)など。

髙口真吾(一心寺シアター倶楽館長)
1973年大阪生まれ。劇場事業、地域イベントの企画運営などを通して、文化発信・地域貢献事業を行う。自身も俳優として様々な舞台作品に出演。舞台人向けのワークショップも企画している。清流劇場「アンドラ」にて、第21回関西現代演劇俳優賞・男優賞受賞。

田中孝弥(清流劇場)
1972年尼崎生まれ。演出家。一般社団法人日本演出者協会理事。大阪教育大学・関西学院大学・大手前大学にて、非常勤講師。2004年文化庁在外派遣研修員として渡独。ベルリン・グリプス劇場にて、青少年演劇を研修。2013年ドイツ公演(国際演劇祭招聘)。2019年尼崎市民芸術賞受賞。

古川剛充(ゲキゲキ/劇団『劇団』)
関西を拠点に活動するエンタメ劇団、ゲキゲキ主催/演出家・俳優。劇団外でも舞台・映像を問わず演出・俳優として活動を行い、コロナ禍ではABCホールにて開催された『ターニングポイントフェス~関西小劇場演劇祭~』の実行委員長を務めるなど舞台プロデュース面でも勢力的に活動を行う。

わかぎゑふ(劇作家、演出家)
劇団リリパットアーミーⅡの二代目座長。大阪弁の人情劇、明治以降の近代日本の庶民劇に定評がある。古典芸能への造詣も深く、歌舞伎や狂言の台本、演出も多数。大劇場から小劇場まで縦横無尽に演出できる数少ない演出家のひとり。

主催:一般社団法人清流劇場
実行委員:田中孝弥(清流劇場)・古川剛充(ゲキゲキ)・永朋(清流劇場)
協力:一心寺シアター倶楽

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