2018年10月公演
芸術文化振興基金助成事業 / 平成30年度(第73回)文化庁芸術祭参加公演
この胸のうちに燃える怒りの焔、
これこそ人間にとってこの上ない禍のもととなるもの。
My wrath is stronger even than my thoughts,
which is the cause of the greatest wrongs of humankind.
タイトル | 『MEDEA メデイア』 | |||||
日時 |
※各回、開演7分前より田中孝弥によります《ビフォアトーク》を行います。 ※★10月20日のアフタートークパネラーが決定しました。 |
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場所 | 一心寺シアター倶楽 |
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料金 | 前売:4,000円 当日:4,300円 ペアチケット:7,600円 U-22:2,500円(22歳以下の方を対象。要・証明書提示) シニア:3,800円(65歳以上の方を対象。要・証明書提示) ※ペアチケット・U-22券・シニア券は、前売発売のみとなります。
★当日券のお客様は、開演10分前からのご入場となります。 |
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お問い合わせ | 清流劇場 | |||||
出演 | 林英世 / 西田政彦(遊気舎) / 髙口真吾 / 阿部達雄 / 泉希衣子 / 倉増哲州(南森町グラスホッパーズ) / 服部桃子 / 日永貴子 / 立花裕介 / 藤田和広 / 大森千裕 / 東出ますよ 音楽・演奏:仙波宏文 特別協力:森和雄 Hayashi Hideyo / Nishida Masahiko (Yukisya) / Takaguchi Shingo / Abe Tatsuo / Izumi Keiko / Kuramasu Tessyuu (Minamimorimachi Grasshoppers) / Hattori Momoko / Hinaga Takako / Tachibana Yuusuke / Fujita Kazuhiro / Ohmori Chihiro / Higashide Masuyo composition & piano:Semba Hirofumi special cooperation:Mori Kazuo |
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原作 | エウリピデス playwriting:Euripides |
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構成・演出 | 田中孝弥 adaptation & direction:Tanaka Atsuya |
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翻訳 ドラマトゥルク |
丹下和彦 translation & dramaturgy:Tange Kazuhiko |
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ドラマトゥルク | 柏木貴久子 dramaturgy:Kashiwagi Kikuko |
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舞台監督 | K-Fluss | |||||
舞台美術 | 内山勉 | |||||
舞台美術アシスタント | 新井真紀 | |||||
照明 | 岩村原太 | |||||
照明アシスタント | 塩見結莉耶 | |||||
照明オペ | 木内ひとみ | |||||
音響 | 廣瀬義昭((有)ティーアンドクルー) | |||||
小道具 | 濱口美也子 | |||||
衣装 | 植田昇明(kasane) | |||||
ヘアメイクデザイン | 歯朶原諭子(High Shock) | |||||
ヘアメイク | 青山智美(High Shock) | |||||
振付 | 東出ますよ | |||||
写真 | 古都栄二((有)テス・大阪) | |||||
ビデオ | (株)WAVIC | |||||
web・制作協力 | 飯村登史佳 | |||||
宣伝美術 | 黒田武志(sandscape) | |||||
演出助手 | 大野亜希 | |||||
協力 | (有)ウォーターマインド / (有)ライターズ・カンパニー / イズム / (株)MC企画 / (株)舞夢プロ / 堀内立誉 / 佐々木治己 / 川口典成 / 嶋田邦雄 / 山下智子 / 森岡慶介 / 居原田晃司 |
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提携 | 一心寺シアター倶楽 | |||||
制作 | 永朋 | |||||
企画 | 清流劇場 | |||||
◆ 作家紹介 profile エウリピデス Euripides (紀元前480年(『エウリピデス伝』『スーダ辞典』による)~紀元前406年) ギリシア三大悲劇詩人の一人。 父親ムネサルコスと母親クレイトの間に生まれる。父親は貧しい行商人。母親は市場の野菜売り。アテナイ市もしくはその近くのサラミス島で生まれたとされる。はじめは格闘技の選手を目指すが、のちに精神的世界へ関心を示し、プロタゴラスに修辞学を、ソクラテスに倫理学と哲学を学ぶ。アナクサゴラスへも師事するが、彼の学説が「太陽神アポロンへの不敬」とされ、政治的迫害を受けたのを機に、悲劇作家に転身する。その作風は革新的であり、伝統的な悲劇の世界へ知性と日常性を導入した。作品様式面では「機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)」という劇作技法を多用したことが特徴的である。紀元前408年、マケドニア王アルケラオスに招かれ、都(ペラ)へ赴く。紀元前406年、マケドニアで客死。 劇壇のライバル・ソポクレスは訃報に接し、丁度競演会の予備行事の場にいたが、喪服に着替えて弔意を表したという。 その容貌については「そばかす、濃いあごひげ」との短評あり。作品は三大悲劇詩人の中で最も多い19編が残存している。 主な作品:『メデイア』『ヒッポリュトス』『エレクトラ』『タウロイ人の地のイピゲネイア』『ヘレネ』『オレステス』『バッコス教の信女たち』等 ◆ あらすじ synopsis (物語の前段)ギリシアの町イオルコスの王子イアソンは、伯父ペリアスに簒奪された王位の返還を求める。ペリアスは返還の条件として、黒海東端の地コルキスから金羊皮を奪取してくることを要求する。イアソンはコルキスへ赴き、その地の王女メデイアの愛と協力を得て、金羊皮の奪取に成功し、彼女を連れて帰還する。しかし、ペリアスは王位の返還にも応じず、その上、イアソンの留守中、彼の両親を殺害していた。イアソンはメデイアの力を借りて、ペリアスを殺す。ところが、これが市民の反感を買い、イアソンとメデイアは子供たちを連れて、国外亡命を余儀なくさせられ、コリントスに流れてくる。 ◆ 田中孝弥よりご挨拶 今回の主人公メデイアもわかっていながら、復讐?子供殺し?に乗り出します。 |
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チラシ | PDF DOWNLOAD |