タイトル | 『紙縒り』 | ||||||
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場所 | 伊丹アイホール | ||||||
出演 | 山下りき / 赤城一浩 / 松川純子 / 吉田紀保 / 松下陽子 / F・Kamecien / 田中孝弥 | ||||||
作 | 手酌 | ||||||
演出 | 田中孝彌 | ||||||
舞台監督 | 岡一代 / 坂口修一 | ||||||
照明 | 西崎浩造 | ||||||
音響 | 金子進一 | ||||||
美術 | 池田ともゆき | ||||||
あらすじ | 射し込む光り……九月。 ………まだ夏。とある病院にて 姉への偏愛から入院するに至った愼也を中心に、交通事故で友人を殺してしまった秀幸と拒食症に陥った夕夏の三人の細く捩られた“紙縒り”の様な彼らの内面を凝視し、青春の不安・焦燥・葛藤を浄化させた作品。 病室・廊下・喫煙所………と、そこかしこで繰り広げられる、うわ滑りの日常会話は、それぞれの患者の中に浮遊する[とらえられない孤独]を滲み出してゆき、清流劇場を硬質の美へと印象づけた佳品。 ![]() |