タイトル | 『雨の脚』 | ||||||||||||
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場所 | 扇町ミュージアムスクエア | ||||||||||||
出演 | 山下りき / 赤城一浩 / 坂口修一 / 渡辺雅英 / 松川純子 / 大西広文 / 金本健吾 他 | ||||||||||||
作 | 手酌 | ||||||||||||
演出 | 田中孝彌 | ||||||||||||
舞台監督 | 永易健介 | ||||||||||||
照明 | 上山真輝 | ||||||||||||
音響 | 金子進一 | ||||||||||||
美術 | 池田ともゆき | ||||||||||||
あらすじ | ───ここ何日か降り続いている雨 ミシミシ…、ミシミシ… どこからか響いている─── 洗濯物が干された部屋。そこは敦が、巴という女性に誘われ、足を踏み入れた“駅の向こう”なる世界。駅の向こうの“もう一つの家”、敦を待っていた世界にも、同様に生活する彼の家族がいた。敦は、“この家”で“もう一つの生活”を始める。雨のために仕事にいけず、苛立つ敦の父。父の自転車を盗まれた事件をキッカケに、“もう一つの家”の解体がはじまった…。ミシミシ…、と体の中を響く音。敦の体が歪み、ついには裂けた時、“世界”の揺籃が、止まった。彼がとる行動は…。前作までの家族劇を中心とした作風から一転、自己内面の追求へと大きく方向転換した記念碑的作品。
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