2018年3月公演
芸術文化振興基金助成事業 / 大阪市助成公演
あんたたちは人殺し、 雪のように白いアンドラ、 私はあんたたちをみんな白く塗る。 |
Ihr Morder, ein schneeweises Andorra, ich weisle euch alle. |
タイトル | 『ANDORRA アンドラ』 | ||||||
日時 |
※一部ダブルキャストにて上演します。 ※各回、開演7分前より田中孝弥によります《ビフォアトーク》を行います。 ※★3月10日のアフタートークパネラーが決定しました。 ※日本語による上演です。ドイツ語の字幕はありません。 ※上演に際しての注意事項をご確認ください。 |
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場所 | 一心寺シアター倶楽 |
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料金 | 日時指定・自由席 一般前売券:4,000円 当日券:4,300円 ペアチケット:7,600円 U-22券:2,500円(22歳以下の方を対象。要・証明書提示) シニア券:3,800円(65歳以上の方を対象。要・証明書提示) ※ペアチケット・U-22券・シニア券は、前売発売のみとなります。
★当日券のお客様は、開演10分前からのご入場となります。 |
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出演 | 林英世 / 西田政彦(遊気舎) / 上田泰三(MousePiece-ree) / 髙口真吾 / 阿部達雄 / 泉希衣子 / 倉増哲州(南森町グラスホッパーズ) / 石畑達哉(匿名劇壇) / 田村K-1 / 日永貴子 / 南澤あつ子(劇団EN) / 隈本晃俊(未来探偵社) / 上海太郎(上海太郎カンパニー) 音楽・演奏:仙波宏文 特別協力:森和雄 Hayashi Hideyo / Nishida Masahiko (Yukisya) / Ueda Taizo (MousePiece-ree) / Takaguchi Shingo / Abe Tatsuo / Izumi Keiko / Kuramasu Tessyuu (Minamimorimachi Grasshoppers) / Ishihata Tatsuya (Tokumei Gekidan) / Tamura K-1 / Hinaga Takako / Minamisawa Atsuko (Theatre EN) / Kumamoto Akitoshi (Milaitanteisha) / Shanghai Taro (Shanghai Taro Company) Komposition & Klavier:Semba Hirofumi Sonderrolle:Mori Kazuo |
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原作 | マックス・フリッシュ Text:Max Frisch |
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構成・演出 | 田中孝弥 Bearbeitung & Regie:Tanaka Atsuya |
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翻訳 ドラマトゥルク |
市川明 Ubersetzung & Dramaturgie:Ichikawa Akira |
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ドラマトゥルク | 柏木貴久子 Dramaturgie:Kashiwagi Kikuko |
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舞台監督 | K-Fluss | ||||||
舞台美術 | 内山勉 | ||||||
舞台美術アシスタント | 新井真紀 | ||||||
照明 | 岩村原太 | ||||||
照明アシスタント | 塩見結莉耶 | ||||||
照明オペ | 木内ひとみ | ||||||
音響 | 廣瀬義昭((有)ティーアンドクルー) | ||||||
衣装 | 植田昇明(kasane) | ||||||
小道具 | 濱口美也子 | ||||||
写真 | 古都栄二((有)テス・大阪) | ||||||
ビデオ | (株)WAVIC | ||||||
web・制作協力 | 飯村登史佳 | ||||||
宣伝美術 | 黒田武志(sandscape) | ||||||
演出助手 | 大野亜希 | ||||||
協力 | 一心寺シアター倶楽 / ボズアトール / (有)ウォーターマインド / (有)ライターズ・カンパニー / イズム / (株)MC企画 / (株)舞夢プロ / K’s倶楽部 / 丹下和彦 / 森田安一 / 葉柳和則 / 松鵜功記 / 中村靖子 / 堀内立誉 / 佐々木治己 / 川口典成 / 嶋田邦雄 / 山下智子 / 森岡慶介 / 居原田晃司 |
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制作 | 永朋 | ||||||
企画制作 | 清流劇場 | ||||||
後援 | 在日スイス大使館 | ||||||
◆ 作家紹介 マックス・フリッシュ Max Frisch(1911年~1991年) スイスの作家・建築家。チューリッヒ生まれ。チューリッヒ大学でドイツ文学を学ぶが、父の死をきっかけに、学業を中断。スイスの新聞“Neue Zurcher Zeitung”などでフリージャーナリストとして活動する。その後、チューリッヒ工科大学に再入学し、建築を学ぶ。第二次世界大戦が勃発し、毎年、平均29日間の兵役に就く。兵役休暇中に建築学の学士号を得て、建築と文学の兼業生活が始まる。1945年、チューリッヒ劇場にて、劇作家としてのデビュー作『ほら、また歌っている』が初演される。小説『シュティラー』(1954)にて、世界的成功を収め、作家に専念する。チューリッヒ劇場にて、『ビーダーマンと放火犯人』(1958)・『アンドラ』(1961)を初演。寓意劇という形式を通じ、ナチズムのような災いを招来した市民社会のメンタリティに対する批判を、スイスだけではなく、あらゆる社会にあてはまる形で展開し、第二次世界大戦後のドイツ語圏演劇において、一時代を築く。戯曲の他、小説『ホモ・ファーベル』(1957)『わが名をガンテンバインとしよう』(1964)などを執筆。その他にも短編小説や散文、日記も発表している。 ◆ あらすじ ◆ 田中孝弥よりご挨拶 「高橋さんって、B型でしょ、血液型。」「そやけど、何で?」「見てたら分かりますよ。だって、好き嫌いハッキリしてますもん。」 |
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パンフレット | PDF DOWNLOAD | ||||||
チラシ | PDF DOWNLOAD |
『ANDORRA アンドラ』上演に際してのご案内
- 上演時間について
途中休憩(約20分)を含め、上演時間は、約2時間40分を予定しております。
(実質の上演時間は、約2時間20分です。) - 配役について
一部、ダブルキャストとなっております。
○ 3月7日(水)~3月9日(金)兵士役:上海太郎 / 白痴役:田村K-1
● 3月10日(土)~3月11日(日)兵士役:田村K-1 / 白痴役:上海太郎
※兵士役はセリフ有り。白痴役はセリフ無しです。 - アフタートークパネラーについて
★ 3月10日のアフタートークパネラーが決定しました。
市川明(大阪大学名誉教授)
松鵜功記(大学講師/現代ドイツ語文学)
田中孝弥(清流劇場代表)
司会:広瀬依子(演劇ジャーナリスト) - 喫煙シーンについて
上演中、喫煙シーンが二度ございます。本作品で使用するのは、「ネオシーダー」という医薬品(咳止め薬)です。タバコではございませんので、健康増進法違反には当たらず、清流劇場としましては、演出効果を高めつつ、お客様にできる限りの配慮をさせていただいているという認識でおります。
しかしながら、この「ネオシーダー」も、微量のニコチン・タールを含有していますので、お客様がニコチン・タールを吸引する可能性が全くゼロではありません。この点をあらかじめ、ご留意ください。