『かたつむりの島に変な人がたずねてくる記』『四季絵』

1999年12月公演
大阪市助成 / 企業メセナ協議会認定
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タイトル 『かたつむりの島にへんな人がたずねてくる記』
『四季絵』
日時
「四季絵」 「かたつむり」
1999年12月21日(火) 19:30
12月22日(水) 19:30
12月23日(木) 15:00 19:30
12月24日(金) 19:30
12月25日(土) 15:00 19:30
12月26日(日) 13:00 17:30
場所 ウイングフィ-ルド
出演 『かたつむりの島にへんな人がたずねてくる記』
山下りき / 武資子 / 小寺智子 / 松原佳津子 / 若林百合 / 長田ススム /
高木健太 / 菅本城支 / 森田秀和 / 里山智子 / 石本伎市郎 / はしぐちしん /
松蔵宏明 / 森下浩充 / 田中孝彌
『四季絵』
武資子 / 小寺智子 / 長田ススム / 高木健太 / 松蔵宏明
香中穹
演出 田中孝彌
舞台監督 永易健介
舞監助手 赤城一浩
照明 上山真輝
音響 金子進一
美術 B.flow
切り絵 天音比佐
写真 金井勝
ビデオ 坂口高志
協力 クオークの会
制作 鈴木俊啓
あらすじ 『かたつむりの島にへんな人がたずねてくる記』
世界的にみてもココにしか生息しないカタツムリがいる。
―オオアゴブタカタツムリ―
このカタツムリがいる場所は領土問題でちょっとややこしい、とある島。
オオアゴブタカタツムリは珍重され、高く売れる。肉がとにかく柔らかくて美味しい。その上、ヘルシ-なのである。こっちの国の人もあっちの国の人も競って捕獲しにやって来る。カタツムリの数は次第に減ってゆき、両者は激突。ついに殺しあいに発展した。
殺しあいになったけど、場所が場所だけに、両政府は警察を介入させないでおくことにした。警察の介入がないということで安心して、日頃恨みに思う者達がわんさとこの島に訪れはじめた。
血の雨あられ。カタツムリそっちのけで殺戮は繰り広げられる。そうこうしているうちに、オオアゴブタカタツムリはその数を回復していた。
越前ガニ漁の日韓漁業協定問題をヒントに、人間の欲深さと図太い生命力を描く意欲作。
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『四季絵』1996年2月初演
本作品は清流劇場の旗揚げ準備公演として、書き下ろしたものです。初演時と同様、舞台の設定は兄弟姉妹四人が暮らす一軒家。両親がすでに亡くなっている設定もそのままです。
四人それぞれの考え方の違いや、家族でさえも通じない『言葉』のやりとりが繰り広げられます。
とは言いながらも、矛盾するのは欠損家族であるが故でしょうか? 
互いに引き合おうとする力が微妙に作用したりもする家庭劇です。
再演にあたっては、両親を亡くした理由として『震災』という背景を新たに組み込み、より厚みを持たせた仕上がりになる予定です。
タイトルにもなっている様に、四季の移り変わりが一枚の絵として、年中行事を交えながら、彼らの生活を描いてみようと思います。
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