『AQUAPOLIS』
SEIRYUTHEATER international 2010_harvest
芸創エクスペリメンタルシアター(主催/大阪市)
芸創エクスペリメンタルシアター(主催/大阪市)


公演詳細
- タイトル
-
『AQUAPOLIS』
- 日時
-
2010年11月24日(水)19:30
11月25日(木)19:30
11月26日(金)19:30
11月27日(土)15:00 / 19:00
11月28日(日)13:00 / 17:00 - 場所
-
大阪市立芸術創造館
- 出演
-
魔瑠(遊気舎) / や乃えいじ(PM /飛ぶ教室) / イシダトウショウ /
アンディ岸本((劇)COLORS) / 峯素子(遊気舎) / 瀬口昌生(演劇集団3618) /
全リンダ(
) / 仲里玲央 / 岬千鶴(インテレ-P) /
ハ・スジョン(ロヲ=タァル=ヴォガ) / チョン・ウォンテ /
イ・テヒョン(劇団「
」) / キム・ランヒ(劇団「
」) - 作・演出
-
田中孝弥
- 照明
-
吾光雨
- 音響
-
竹下祐貴
- 音楽
-
仙波宏文
- 写真
-
石川隆三
- 通訳・翻訳
-
全リンダ
- WEB
-
飯村登史佳
- 宣伝美術
-
今垣内チエ
- 協力
-
劇団「
」THEATER COMPANY / BAEKSUKWANGBU /
(有)ウォーターマインド / 合資会社ポズアトール /
ライターズカンパニー田畑冨久子事務所 / サンオープランニング / プロジェクトコア /
山室功 / 嶋田邦雄 / 山下智子 / 森岡慶介 / 里山智子 / 居原田晃司 - 制作協力
-
浜口朋子
- 企画制作
-
清流劇場
- ものがたり
-
AQUAPOLIS【aqua】【polis】
aqua(ラテン語:水)とpolis(ギリシア語:都市)による合成語で、人工の海上都市を意味する。
かつて、『海-その望ましい未来』をテーマに海洋博が開催され、そのシンボルとして世界初の浮遊式人工島・アクアポリスは建造された。
【introduction】
舞台はアクアポリスと呼ばれる人工島。
このアクアポリスは、本土とは橋脚一本で繋がれているが、自家発電設備や浄水設備が整えられるなど、自立した生活も可能な当時の最新技術を搭載した人工島であった。
海洋博終了後も一時は、産業都市として、先端科学技術の研究機関や工場・商業施設が存在したが、長期に及ぶ不況の影響もあって、近年は閉鎖されていた。
物語は、口蹄疫や狂牛病への感染が疑われる牛たちと、鳥インフルエンザへの感染が疑われる鶏たちがアクアポリスに隔離されるところから始まる。本来ならば、これらの経済動物(牛や鶏)は罹患した段階、もしくは感染が疑われた段階で、速やかに殺処分されるのだが、動物愛護団体の圧力に屈する形で、政府は今回、これらの経済動物を廃墟と化したアクアポリスへ隔離することを決めたようだ。
登場人物は監視人である一人の人間を除き、全て牛(日本人キャスト)と鶏(韓国人キャスト)によって構成される。これら経済動物は人間の先端科学によって、人間と同じように言葉を話せるようになっているが、牛は牛語(日本語)を話し、鶏は鶏語(韓国語)を話し、人間は英語を話す。(逆に英語が話せない者は人間ではない。)よって、舞台上では、3つの言葉が用いられる。
隔離当初は通じ合えなかった彼ら(経済動物)だったが、互いに「伝えたい気持ち」と「分かりたい気持ち」を重ね合わせながら、理解を深めていき、上手く共存し始める。いつしか、この人工島には『アクアポリス・コミューン』なる自治組織が形成される。
【message】
8月の韓国・ソウルに行ってきました。
辛ウマの韓国料理に舌鼓を打ち、韓国の演劇人たちと浴びるようにマッコルリを呑んで、泥酔してきました。いやいや、単なる観光でソウルへ行ったのではないんです。今回のお芝居・AQUAPOLISに出演してもらう俳優を探しに行ってきたのです。
「俳優を選ぶ」なんて、偉そうなことを出来る立場でもないのですが、今回の作品イメージに合う俳優さんと出会うため、オーディションのようなものもさせていただきました。合計33名の方が、ボクたちの公演に興味を持ち、応募して下さいました。そして、素敵な俳優3名と出会えました。後日、彼らに日本に来てもらい、ボクたちと稽古を重ね、作品を一緒に創り上げていきます。大袈裟に言えば、「日韓共同制作!」・「日韓演劇交流!」です。
舞台は日本語と韓国語と少しだけ英語のセリフが出てきます。勿論、日本語しか分からない人でも内容が分かるように作品作りをしていきますので、ご安心下さい。
いやあ、それにしても楽しみです。韓国語も英語も出来ないボクが、これからどのようにして、作品を創っていくのか。
大丈夫! 「伝えたい気持ち」と「分かりたい気持ち」があれば、必ず意志は通じるはずです。
言葉の壁を越え、文化の差異を超え、新しい自分と、新しい着眼点と、新しい価値観に出会えそうです。ご期待下さい。


