タイトル |
『この恋や思いきるべきさくらんぼ』 |
日時 |
2004年2月13日(金)19:30 |
2月14日(土)15:00 / 19:30 |
2月15日(日)15:00 |
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場所 |
AI・HALL |
出演 |
船戸香里 / 蟷螂襲 (PM/飛ぶ教室) / 三上剛 |
作 |
北村想 |
演出 |
田中孝弥 |
舞台監督 |
池田意匠事務所 |
舞台美術 |
池田ともゆき |
照明 |
岩村原太 / 西岡奈美 |
音響 |
谷口大輔 |
音楽 |
金子進一 |
宣伝美術 |
天音比佐 |
写真 |
石川隆三 |
宣伝美術協力 |
山本真梨子 |
制作協力 |
柳澤尚樹 / 桝田聖美 |
制作 |
清流劇場 |
協力 |
(有)ライターズカンパニー / 田畑冨久子事務所 / 劇団○太陽族 /
PM/飛ぶ教室 / 小畑香奈恵 / クオークの会 |
あらすじ |
映画が花形産業だった頃のお話です。
舞台は映画の撮影現場に近い旅館の離屋(はなれ)
かつてはこういうところに逗留して、映画監督はシナリオを書かれたそうです。
季節は冬。炬燵に体半分を埋め込みながら、「ああでもない、こうでもない」と中堅映画監督の貸間有二とその新しい助監督・下手村がしゃべっております。
どうやら今度のシャシンは太宰治の本でいくらしいのですが、シャシンのタネを探しているのか、それとも酒の肴なのか。
しかし、どうも話を聞いていると貸間監督はこの作家をお気に召さない様子。
そこに一人の新人女優が現れて、貸間監督と太宰の関係があぶり出されていきます。
この作品は北村想氏が愛して止まない映画監督・川島雄三氏をモデルにしています。
一人の女性を巡る貸間監督と太宰治のアンビバレントな思いを背景に、北村想が描く「奇才・川島雄三監督」の姿が好評でした。
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