『賢者ナータン Nathan der Weise』

2016年3月公演
AI・HALL 提携公演 / ntj_kikin_logo 芸術文化振興基金助成事業

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タイトル 『賢者ナータン Nathan der Weise』

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日時
2016年3月10日(木) 19:30
3月11日(金) 19:30
3月12日(土) 15:00 終演後、アフタートークがあります
3月13日(日) 15:00

【3/12 15:00 アフタートーク】
ゲストをお迎えしてアフタートークを行います。
Guest:市川明(大阪大学名誉教授)
柏木貴久子(関西大学教授)
坂本隆太朗(がっかりアバター)
MC:田中孝弥(清流劇場)
※ 終演後、30分~40分程度を予定しております。

場所 AI・HALL
AI・HALL
料金 前売:3,200円
当日:3,500円
ペアチケット:6,000円(前売予約のみ)
学生:1,500円(要・学生証提示)

  • 全席自由です。
  • 開演1時間前より整理券を発行、開場は開演の30分前です。
  • 小学生以下のお客様はご入場になれません。
  • 作品上演中のご入場は制限させていただく場合がございます。
  • 会場内での飲食喫煙・写真撮影は禁止です。
  • 当日券のお客様は、開演10分前からのご入場となります。

★当日精算券をご利用のお客様へ★
当日精算券をご利用になられる場合は、あらかじめお名前とご来場日時・人数を
以下チケット予約フォームよりお知らせ下さい。
ご連絡がない場合は、開演10分前でのご入場となります。

お問い合わせ 清流劇場
出演 林英世 / 西田政彦(遊気舎) / や乃えいじ(PM/飛ぶ教室) /
浅雛拓 / 髙口真吾 / 小笠原聡 / 得田晃子 / 泉希衣子
音楽・演奏:仙波宏文
特別協力:森和雄 / 大野亜希
Schauspieler:Hideyo Hayashi / Masahiko Nishida(Yukisya) /
Eiji Yano(PM/Tobu Kyoushitsu) / Taku Asahina / Shingo Takaguchi /
Sou Ogasawara / Akiko Tokuda / Keiko Izumi
Komposition und Klavier:Hirofumi Semba
Sonderrolle:Kazuo Mori / Aki Ohno
原作 G.E. レッシング
Text:G.E. Lessing
構成・演出 田中孝弥
Bearbeitung & Regie:Atsuya Tanaka
翻訳
ドラマトゥルク
市川明
Übersetzung & Dramaturgie:Akira Ichikawa
舞台監督 K-Fluss
Inspizienz:K-Fluss
舞台美術 内山勉
Bühnenbild:Ben Uchiyama
照明 岩村原太
Licht:Genta Iwamura
照明オペ 木内ひとみ
Licht Operatorin:Hitomi Kiuchi
音響 とんかつ
Ton:Tonkatsu
衣装 植田昇明(kasane)
Kostüme:Noriaki Ueda(kasane)
小道具 濱口美也子
Requisite:Miyako Hamaguchi
写真 古都栄二((有)テス・大阪)
Bühnenfotos:Eiji Furuichi(TES OSAKA)
ビデオ撮影 竹崎博人(Flat Box)
Video:Hiroto Takezaki(Flat Box)
web
制作協力
飯村登史佳
Web:Toshika Iimura
宣伝美術 (株)cursor(カーソル:岡田ゆうや)
Flyer:cursor (Yuya Okada)
指輪提供 SATOMI KAWAKITA JEWELRY
協力 ボズアトール / (有)ウォーターマインド / (有)ライターズカンパニー / (株)MC企画 /
柏木貴久子 / 佐々木治己 / 川口典成 / 大森千裕 / 嶋田邦雄 / 山下智子 / 森岡慶介 / 居原田晃司
Dank:VOZATOR, WATER MIND,
Kikuko Kashiwagi, Katsumi Sasaki, Norishige Kawaguchi, Chihiro Ohmori
後援 大阪ドイツ文化センター gi_logo
Unterstützung:Goethe-Institut Osaka
制作 永朋
Organisation:Nagatomo
企画制作 清流劇場
Planung & Produktion:Seiryu Theater
ゴットホルト・エフライム・レッシング
Gotthold Ephraim Lessing 1729年~1781年

ドイツの劇作家・思想家・批評家。ザクセン領の小都市カーメンツの貧しい牧師の家に生まれる。人間の営みに対して飽くなき関心を寄せ、またあらゆる種類の偏見を排して、物事を公平に見ようとした。真理を求めて不断の努力を続け、演劇のほか、美学・神学の評論を通じて啓蒙思想を説き、ドイツ市民文化の発展に貢献。ゲーテ、シラーらにも多くの影響を与え、ドイツ古典劇の基礎を築いた。代表作に『ミンナ・フォン・バルンヘルム』『エミーリア・ガロッティ』『ハンブルク演劇論』など。


田中孝弥よりご挨拶
『賢者ナータン』を上演することになりました。1779年に刊行されたこの作品は、宗教の対立を越えて、人類愛と寛容の精神を説く劇です。タイトルロールである賢者ナータンはユダヤ教徒で、わが子をキリスト教徒に虐殺されながらも、そののち、キリスト教徒から託された幼子を、わが子として育て上げます。皆さんにもナータンを、人格者・素晴らしい人物だと理解していただけると思います。
しかし、私たちはナータンのような人物を「素晴らしい」と理解しながらも、戦争をやめないし、「他者への差別」や「他者との格差」に優越感を抱く一面も持っています。2015年は1月の「シャルリー・エブド襲撃事件」に始まって、毎月のようにテロがありました。シリアでは内戦が続き、今も多くの人びとがトルコなどの近隣諸国や欧州へと逃れています。根深い宗教対立と宗派対立。この諍(いさか)いは、このまま数年いや10年先まで続くのではないかと不安になってしまいます。いえ、10年どころではないかもしれません。それぞれの人びとが自分の「正義」や「正統」を主張し、自分の気に入った「世界のあり方」を他者に強要し、そのことがさらなる対立を生み続けていく。こんなことは「今」始まったことではありません。第二次大戦以降をみても現在に至るまで、民族や人種・政治的意見の対立も含め、多くの人びとが命を奪われる惨劇は途切れることなく続いてきました。
私たちはナータンを素晴らしい人物だと「理解している」ことで、安心してはいないだろうか?
私たちは「賢者」ではない。まずはそこから始めたいと思います。
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